『鷹の渡り』

その言葉を初めて知ったのは、昨年の秋の終わりころ。

ネットでたまたま見つけた。

何じゃ、そりゃ？って調べてみたら、夏に日本で繁殖したタカ類が
秋になると一斉に暖かい地へ向けて渡ることだそう。

へぇー、タカ類も渡るんだー。と思ってダンナに話したら、
猛禽類好きのダンナが、「今年は無理だけど、来年は絶対見に行きたいなぁ～」って。


鷹の渡りで検索すると、有名な観察場所が各地にあるんだけど
中でも愛知県の渥美半島の先端にある伊良湖岬はとっても有名で、
どうせならそこに行ってみたい！というダンナの希望で１週間前に行ってきました♪


夜中に家を出て、夜明け前に何とか目的地に到着～～～。

遠くの高台に見えるのが私たちがその日に宿泊予定の『伊良湖ビューホテル』


少しすると、まだ明るくなりきってない空にパラパラと飛び始める。

えっ・・・と、見えますか？
たぶんサシバとか、そんな種類だと思うんですがよくわからない。（＾＾；）


自然の鳥相手なので、こればかりは運なんだろうが、
飛ぶ日は、めちゃめちゃたくさんの・・・何百、時に千羽以上の
タカ類（おもにサシバという鳥）が岬の上で上昇気流に乗り、
クルクルと円を描きながら高度を上げていき（これをタカ柱というそうです）、
そのまま遥か向こうに見える伊勢半島に向けて流れるように飛んでいくらしい。





が、この日は天気は良かったけどあまり数が飛ばなかった。

しかも私のレンズじゃマジで豆粒くらいにしか撮れないので、
そのうち・・・少しばかり飽きて来たので（笑）海岸の方を散歩♪



海岸沿いには散策路があり、海を眺めながらノンビリできます。


普段は海を見れないところに住んでいるので、
「わぁ～い！わぁ～い！海だ～♪」と大はしゃぎの私。（笑）



そうこうしてるうちに、お腹が空いてきたので朝ご飯を食べることに。

岬の無料駐車場の横には、ちょっとしたお土産屋さん兼食堂みたいなお店が並んでいます。


この辺りで有名な『大アサリ』を焼いたその名も『焼大アサリ定食』！


ハマグリくらいの大きさ！でもアサリ・・・。違いのわからぬ私。

でも美味しかったですよー。


さて、さて、朝食後も相変わらずあまりタカ類が飛ばないので、ちょっとドライブへ。
（お土産の下見もしたかったしねぇ～。えへへ。）


向かったのはここからさほど遠くない別の海へ。


棒（？）の上には、鵜やウミネコやサギ、そしてオオアジサシなどが休んでます。


右側２羽がオオアジサシ。


飛翔姿がカッコいい！




ウミネコも颯爽と～♪



青い空、青い海、とっても楽しくて写真を撮り過ぎました・・・。
というわけで、長くなりそうなので、次回に続きます！（＾＾）



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