もう１ヶ月以上も前のことなんだけど、ブログ友さんのくるみさんのブログを見ていたら
マタタビの木の写真が載っていた。

そういえばマタタビの木って、どんなのか見たことなかったなぁ～、と思いながら
写真を見ていて、「ん・・・・・？これ、どこかで見たことが・・・・。どこだっけ？」


「そうだ！！！実家の目の前だ！！！」


そうなんですよ。

これが実家の目の前の林？に生えてるマタタビの木なんです。

葉っぱが所々白くなってるのがわかるでしょうか？


毎年５月か６月くらいになると、この木の葉っぱの所々が白くなるんだけど、
母と木の病気かな？と話してた。

が！違った！（笑）
これがマタタビの木の特徴らしい。


６月の中旬、よく見ると花が咲いてた♪




そして先日見たら、実をつけていた！やったー！

↑これが正常なマタタビの実。
ドングリみたい。



ふと横を見ると、こんなボコボコの形をした実・・・？

ネットで調べてみたら、マタタビというのは雌雄異株で、
ドングリみたいな形の実は雌花から。

で、このボコボコした実は・・・雄の花に虫が卵を産みつけ、虫こぶ状になったもの。

この虫こぶ状のもの方が、『虫えい果』　と呼ばれるそうで、
普通の実より薬用効果が高いらしい。（漢方薬に使ったり）
この虫えい果を茹でて乾燥させたものを木天蓼（もくてんりょう）というそうです。


実家のところのマタタビの木には、なんと両方の実がなってました。

たまに、こういった雌雄同株（？）の木もあるみたいです。
挿し木をして増やすには、こういう木を挿すといい・・・らしいけど、
どこで増やすんだ？と思い、今のところは挿し木はしてませんが。（笑）


とにかく母と「へぇー！これマタタビだったんだー！」とビックリするやら可笑しいやら。

だって、お店でマタタビの実の乾燥したものを買ったり、
秋田に旅行に行った時だって、道の駅でマタタビの枝を売ってるのを見つけて
ウキウキしながら買ったりしてたんですから。

灯台下暗し・・・とは、このことか？と大笑いしてしまいました。

葉っぱは乾燥させて粉々にしてオモチャに入れて、政宗やアズにあげてみようと思い、
今、猫が届かないところで乾燥させてます。

どんな反応するかな～。わくわく♪



それまでは、庭に生えてる猫じゃらしの葉っぱでも・・・、
と取ってくると、目の色を変える政宗とアズ。

乗っちゃいかんテーブルの上に、堂々と乗るアズ。

鋭い爪を隠すことなく草に向かっていく政宗。（笑）

このあとムシャムシャと美味しそうに食べてました♪